【書評】まさに不死鳥。『破天荒フェニックス/田中修治』

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オンデーズ田中社長の著書「破天荒フェニックス」を読みました。

noteに連載されていた小説を書籍化したものですが、noteはほんのさわりしか書いてないので書籍読む方をオススメします。

僕は『絶対倒産する』と言われたOWNDAYSの社長になった。
https://note.com/shuji7771/m/m0cec6abf11a0

事実をもとにしたフィクションって書いてあるけど、実際のところどこまでノンフィクションなんだろう。

とは言え、企業再生の一連の流れを知る機会もないと思いますので、さっそく紹介します。

目次

オンデーズ(OWNDAYS)とは

「レンズの追加加工¥0」で有名な低価格メガネブランド。

全然知らんかったけど、結構昔からあったんですね。

売上20億円、負債14億円、赤字2億円の状態で田中社長が買収して代表取締役社長に就任して、数多の資金難を乗り越えて業界トップクラスの企業に成長。

その成長には抜本的な改革をし続けたことに尽きる。

とは言え裏側では、結構荒技というか綱渡りしながら無理やり乗り切った感じになっているようですね。

被災者支援

東日本大震災の時に、避難所へ行って無料でメガネを作っていたそうです。

そういえば当時ニュースになってたね。

自分たちにできるコトをやる。

それを体現してて素晴らしい。

海外進出

無理している中でさらに無理をして荒波を突き進んでいたみたいです。

このへんはよくあるスタートアップ企業のようなブラック企業のような、とにかく働き詰めしてきたコトによる部分も大きいみたいですね。

この時期についてきた社員さんは素晴らしいし、それまでに信頼関係を築いていた社長の行動もまた素晴らしいと思う。

働き方って、結局は働く人たち次第なんよね。

まとめ

変なタイトルやなぁ、と感じてはいたものの。

マジで「破天荒」やしマジで「フェニックス」やな。

というのが率直な感想。

結局、信用を得ることが稼ぐ力になるんですね。

「これからの時代は信用だ」みたいに言われていますが、実は昔から信用は必要であって、その対象が大企業だけだったのが、個人レベルまで広がってきたのが現代ですね。

インフルエンサーであることが当たり前の時代がもう来ているので、これから発信量を増やしていくべき。

そんなふうに思いました。







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小柄で細身の虚弱(もやし)体型を脱却すべく奮闘中の30代ブロガー会社員・・・でしたが思い立って退職を先にしました。果たして、無事に生きていけるのか。