「精神科医が教える ストレスフリー超大全」を読みました。
ストレスとは「外部からの刺激によって心や身体に歪みが生じること」だそうです。
ストレスって大変ですよね。
世の中ストレスだらけで疲れちゃうよね。
なんのために生きてるんだろう?
と思わせてくれるよね。
正社員辞めてからはだいぶストレス減ったんですが、それでもまだまだ残っているので、ストレスとの「向き合い方」を知るためにこの本を読みました。
さっそく紹介します。
目次
「ストレスはゼロにしたほうがいい?」
樺沢紫苑先生のYouTubeでといえば、悩みを持つ方から質問を募集してそれに対する回答を答えていくスタイルが多いです。
割と毒吐いたりもするので、結構面白い(笑)
▼リンク 貼り付け▼ かばチャンネル
そんな樺沢先生の最初の問いがこちら。
ストレスはゼロにしたほうがいい。
YesかNo、どちらでしょう?
Yes一択かと思いきや、樺沢先生の答えは「No」でした。
大事な商談やプレゼンで発生するストレスは、それに向けて入念に資料準備したり練習を繰り返したりするきっかけになる。
つまり自己成長につながるので、このケースでのストレスは「よいストレス」。
適度なストレスは脳の働きを活性化し、集中力を研ぎ澄まし、記憶力を高める。
そのため、ストレスはゼロにはしない方がいい、というのが樺沢先生の考え方です。
過度なストレスを感じ続けるのも危険
ストレスを溜め込みすぎると、体調を崩してしまうので、大事なのは、
①「寝ているときにストレスがない状態になっている」
②「次の日にストレスや疲れが持ち越されていない」
この2点です。
ストレスを真正面から受けて耐え忍ぶのではなく、しなやかに受け流すことで気持ちをリセットすることができます。
生き方を変えるのは「今」
2020年現在、新型コロナウイルスの影響で外出制限や自粛活動などさまざまな環境の変化が起きているので、ストレスへの対処法が必要不可欠なスキルとなっています。
ストレス社会を乗り切るための「行動」が書かれた一冊となっているので、ぜひ読んで実践してみてください。
順番に読む構成にはなっていますが、序章だけ抑えておけば、あとは特に意識したい項目に飛んでもよいかと思います。
序章 すべてのベースとなる「解決法」:ストレスフリーの基本
1章 他人ではなく「自分」を変える:人間関係
2章 「仲間」と「家族」が活力となる:プライベート
3章 「天職」を求め、「やらされ仕事」から抜け出す:仕事
4章 「疲れない体」を手に入れる:健康
5章 心を整え、「新しい自分」にアップデートする:メンタル
終章 精神科医がたどり着いた「とっておきの考え方」:生き方
まとめ
ストレスを少なくして生きるにはどうするか。
結局は行動あるのみだったりしますね。
最近疲れが溜まりやすいので、特に健康の部分を繰り返し読んで、ストレスフリーで生きていきたいと思います。