「“オフィスのプロ”だけが知っている キングジム 人も組織もうまくまわりだす 超整理術213」を読みました。
この本は、Twitterアカウントが何かと話題になる文具メーカ「キングジム」が編み出した、職場の片づけの技術が詰まった一冊です。
そう。
片づけってのは、技術なんです。
生きているみんな誰もが「片づけして」と言われたコトあると思うんですが、「じゃあいったいどうやるの?」と思うコトは少なくないかと。
どうやるかがぎっしり詰まっているので、さっそく紹介します。
PART 01 まずは「頭」と「心」を整える
PART 02 理想の机周りにする
PART 03 時間を生み出すアイテム術
PART 04 デジタルデータの整理術
PART 05 共有部を整える
PART 06 組織の意識を整える
目次
面倒くさがりだからこそファイリング(PART 01 まずは「頭」と「心」を整える)
面倒くさい思いをしないように工夫をするのだと考えてみてください。だからこそ、 ファイリングのスキルを身につけて、書類がすぐに見つかって、仕事がサクサクと進むようにするのです。〜中略〜 面倒くさい、楽をしたいという気持ちは、ファイリングに磨きをかける推進力になるのです。
あーこれこれ。
ファイリングをなんのためにやるかをいうと、「ラクをするため」に尽きる。
なので、手間をかけることで将来の手間を省くのを意識してファイリングすると習慣化しやすい。
まさにその通りなんですよ。
でもファイリングが目的になりがちなのよね、ワタクシ。。。。
まずは机の上のモノをすべて取り除く(PART 02 理想の机周りにする)
机の上を何もない、 まっさらな状態にするのです。用意するのは、空の段ボール箱4つ。 机の上をパソコン周り、左、中央、右の4つのエリアに分け、 それぞれに置いてあるモノをそのまま箱に移していきます。 箱には 「机左」 などと大きく書き、モノがごちゃ混ぜにならないようにします。机の上に置かれたモノが多い場合は、 それに応じて箱の数を増やし、さらに細かくエリア分けをしてモノを移します。気をつけたいのは、 箱に移すときに手に取ったモノについていちいち深く考えないこと。要るか要らないかは後で判断するので、機械的に作業をしてください。
これは経験的にも非常によくわかる。
キレイになったのって、全部中身出したときだけなんですよ。
中途半端に取り組んだ時って、だいたい中途半端に進めてよくわからん状態で終わって逆効果やもん。
常に持ち歩くものはカバンの中で場所を固定する(PART 03 時間を生み出すアイテム術)
ポケットがたくさんあって便利かと思ったら、どのポケットに入っているのかわからず、 探し回るはめになったということもあるでしょう。そうした悲劇を防ぐために、常にカバンに入れて持ち歩くものは、定位置を決めてください。 カバンの中のどこに入れるかを固定すれば、入れた場所を失念する心配もありません。
これもよくわかる。
ひらくPCバッグシリーズを使ってると、中身が見やすくて場所を決めるのがラクなのでオススメ。
ただし容量はそんなに大きくない製品多いので、荷物が多い人は注意が必要です。
詰めれば入るって話はよく聞きますが、詰めたら見づらくなって良さが消えるんですよ。。。
↓ひらくPCバッグminiのレビュー
↓ひらくPCバッグminiの販売元サイト
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感想
なにはともかく、全ての会社員にオススメ。
整理整頓に取り組んでる職場も多いと思いますが、これ一冊買って「本に書いてある内容でやります」って伝えた方が、活動がブレなくてすむ気がする。
もちろん家庭でも使える内容たくさんありますよ。